決してあきらめない障害者の作り方

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出生時、「3,4日の命」と言われた私がすでに40代。
「人生あきらめなければ何でもできる」を
全ての人々に証明したい。
そんな私の生命エネルギーが燃焼する瞬間を語ります。

日々の日常 障害と私

過去最大のピンチ、四肢障害の私が右腕骨折!骨折奮闘日記㉒退院したいけど・・

奉子です。私の骨折奮闘日記22回目の今回は、術後の痛みもほぼなく、入院生活にそろそろ嫌気が差してきた頃の葛藤の様子を書きたいと思います。

暇だし、熟睡できないし、ご飯も美味しくない。そろそろ家に帰りたい

暇だ

手術をして10日目ぐらいになると、右腕も曲がらないことは同じですが、ゆっくりなら自力で着替えもできるし、トイレも難なくこなせます。

2週目からは、毎日のリハビリも先生自身の病棟への迎えではなく、時間になったら自分で勝手にリハビリ室に行くというようにになっていました。

 

しかし、病院の6時起床、9時就寝には全く慣れることもなく、昼寝も絶対しませんが夜熟睡できることも一度もありませんでした。

夫に頼んで入院2日目から、家から「マイ枕」を持参してもらっているのにも関わらずです。

 

私が入院していた病院は救急病院で、絶えず救急車がやってきます。

自分が痛い思いをしていなくても、あの救急車の音を1日10回以上聞いているとさすがに気分が沈んできました。

精神的に病室の空気感にいることが、本当に本当に苦痛でした。

 

とにかく病室が一番苦痛だったので、病室にいるときは「音楽を聴く」「読書する」「食事をする」「Instagramを更新する」等、空気感に気が滅入らないように、集中できることをやっていました。

 

また家族や友達がお見舞いに来てくれても、病室ではなく、できるだけ談話スペースや1Fのコンビニ喫茶コーナーに行っていました。

 

あと、退院まで数日のはず。早く早く家に帰りたい(>_<)

仕事も気になるし、そろそろしたいなあ。

 

この頃のInstagramを紹介しておきます。

 

私の一番好きな時間はリハビリ。しかし右手が。。。

リハビリイメージ

そんなかなり「入院が嫌」で滅入っていた私が、唯一好きな場所がリハビリ室。リハビリタイムでした。

この部屋には入院の方だけではなく、外来からの患者さんもおり、みんながリハビリを頑張っていました。

 

なにせ2週目から、他の人の倍の時間になり、看護師さんに「○○さん(私のこと)はリハビリに行ったらなかなか戻ってこない」と思われていた私です。

元々の障害がある方の足のリハビリ(PT 理学療法)は、2種類の動作訓練をしていました。

①「立った姿勢→一旦膝立ちになってから左のお尻から床に下ろし、着地」

②「床からにお尻をついた状態→左手だけを使い、膝立ちの姿勢になる→横の台を左手で押して立ち上がる」

の練習を毎日続けた結果、もうリハビリ続けて1週間立つ頃には完璧にできるようになっていました。

装具固定に変わり、腕の重みが減った頃には、病院内の動作には全く不安もなかったのです。

今回の入院の主訴「骨折」の場合は、一般的に「自力で歩けると退院」だそうです。

 

しかし、私は思っていました。

「私には病院と外では全然違うんだよ。病院は完全フラットで歩くのにも不安感はないけど、外の道はうねっていて真っ直ぐに見えるところでも真っ直ぐじゃない。

絶対このまま退院しても、こんなに右手が固まったままで、外を今まで通りに歩くことはできない。これはまずい。」

先生と相談して、私が持っている杖を左手でついて歩くのはどうだろう?練習しようかという話になり実際やってみたんです。

 

しかし、いつも右手でしか持ったことのない杖を左手で操作することは簡単ではなく、自分の左足で左の杖を蹴ってしまい、転ぶところでした。

その瞬間はリハビリの先生が横にいらしたので、支えていただいたおかげで転ばずに済みました。

 

しかし、全員の見解として

「左手で杖を付いて歩くことは、危ないし逆に危険。何もなしで歩く練習した方がまだ良い」ということになりました。

 

PTの先生

「病院ではもう動けるんだし、土日リハビリないから、カンファレンスで外泊許可の提案しとくよ。

予定としては、来週退院だから土日に家で日常動作できるかチェックしてきた方が良いと思います」

 

先生!?マジですか?なんて素敵なご提案を~♪

本当に動くようになるの?私の右手の肘。。

左手のリハビリが順調だったため、日常動作には光が見えてきた一方で、右手の腕は硬直したままほとんど動かないままでした。

毎日、OT(作業療法)の先生の力で腕を曲がるかやってみるのですが、先生の力を使って90度にやっといくかどうか程度。

先生

「うん。硬いしこれは時間かかるよ。人によって良くなる時期も様々で、退院してからも、ここではない近所の病院で肘を曲げるリハビリは続けないといけない。

何ヶ月って本当に言えないし、これだけ硬くでも毎日リハビリ続ければ良くはなるし、『本当に曲がらないね』って言ってた人でもある日突然よくなるパターンもある」

正確にいうと私の身体は、右手の骨折により、身体全体がずっと硬直した緊張状態でした。

例えると、鎧を着たような全身ガチガチの状態だったのです。

こんな状態だから、力が抜けてリラックスすることは一切なく、熟睡もできなかったのです。

 

いくら右手が曲がらなくても、この病院は急性期の病院。

治療が不要のリハビリのみの患者は、退院せざるを得ないのです。

私の同室だった患者さんも2名は、2週間で自宅に帰られるような骨折ではなく、他の病院に転院されました。

 

そして私は、どんなに身体が硬直してようが、数日でこの病院を出ることになるのです。

 

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